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スターウォーズ ジェダイの帰還 ~ 180SX ~

 20,2015 15:50
Café bar Casablancaは
スターウォーズエピソード7の公開に合わせて
SF系アイテムに埋め尽くされていた
いつもは ネバダスミスのポスターが掲出されている場所には
ハンソロととチューバッカが鎮座している

彼らの足元にあるテーブルには
赤(キールロワイヤル)と青(ペルシャの夜)のカクテルで乾杯する
二人がいた



「カノジョは いつまでも 仲良し三人組でいたいと
 言うけど 本当は 子供がほしくてしょうがないんだ」
青のグラスの男が言った

「確かに あいつは昔から母性本能の塊だ
 だから 俺たちはいつまでたってもお子様扱いだ」
赤のグラスを一気に飲み干した もう一人の男は
マスターに 同じものを注文した

二人の男と一人の女・・・
彼らの出会いは 
S県の平峠のふもとにあった弁当屋

真っ赤なS13と真っ青の180SXに乗る二人は
週末を明け方まで 峠を攻めた後  
カノジョの握る おにぎりを買っていた
二十年も前のこと・・・

 「確か 俺たち49勝49敗だったな・・・」
二杯目のキーロワイヤルを空けて男が言った

「そうだったね まだ決着がついてなかった・・・」 
青いグラスを ユラリと揺らしながら 男が答える

「よし!! 20年ぶりだが 次の一戦で 決着をつけよう
 勝ったほうが カノジョと一緒になる! これでどうだ!」
赤の男が言った

青の男は想った
君とは 本当に相性がいい
自分も 全く同じことを考えていた・・・と
Karari
青いグラスの中の氷が啼いた・・・

Gyaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa

180SXの全開ドリフト!
20年間の歳月は
ギラギラした命を削るような 
鋭角のコーナーリングを奪い去ったが
経験というアイテムによって
360度を見渡す 
全天周囲モニターのような視界をもたらした
的確な彷彿線を描くハンドリングは 
全盛期のタイムを大幅に超えた

しかし・・・
時計の針は 23:00 
まだ ミッドナイトには 届いていない
以前は ギャラリーでいっぱいだったこの峠も
今では フクロウの泣き声だけが 木霊する
サイレントな場所になっていた
180SXのヘッドライトを消す・・・
待ち合わせ時間だったが 電燈ひとつないこの場所は
シスの世界のように 真っ暗な闇がどこまでも続いていた・・・

青の男がダークサイドに落ちそうになったとき
携帯が鳴った・・・ S13乗りの赤の男からだった

 「俺の不戦敗だ
  カノジョの隣に ふさわしいのはお前だ」

携帯に届いたメールには そう書かれていた

・・・Ha ha ha ha ha ha・・・

青い180SXに乗る男は 
野暮ったい赤の男に
ふさわしくない 洒落た演出に 笑った・・・

笑い声は 闇の峠にいつまでも 響いていた

羽田国際線ロビーに 
ニューヨーク行き飛行機のアナウンスが流れた
S13乗りの赤の男が 
ゆっくり ソファーから立ち上がろうとしたとき

Ton ton 

背後から彼の肩を叩くのは・・・カノジョだった!

その時 携帯が鳴った
青の男からのメールだった・・・

 「ジェダイの騎士をなめてもらっては困る
  カノジョが見ていたのは 俺じゃない 
  いつも 君だったよ ハンソロ君!」

・・・
180SX

彼(S13)の考えなんて お見通しだった
初めから 彼がこの場所には来ないことも・・・
友情を大切にするため
カノジョを僕に譲って 旅立とうとしていたことも・・・

180SXの男は 
ヘッドライトを再点灯させた
 「さぁ もうひとっ走りしよう! 180!」

闇夜に煌めく 
180SXの ホワイトブルーのヘッドライトは
ジェダイの騎士のライトセイバーのように
峠をサクリと切り開く

その頭上6000mを 真っ赤なアンチコリジョンライトを点滅させる
飛行機が交錯した

※ いつの間にか スターウォーズ エピソード6は
   ジェダイの復讐⇒ジェダイのジェダイの帰還になっていたのですね・・・




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