fc2ブログ

 07,2013 風になるとき ~ ypsilon ~ サイン ~ READ MORE

welcome-image-photo
本郷通り沿いにイプシロンを停めた僕は 運転席のドアガラスを下した春の訪れを 懸命に食い止めるボレアースの伊吹が 僕の頬を ピリピリと突き刺さすそろそろか・・・と思ったとき歩道を うつむきながら歩く青年がいた見つけた・・・心が不在の空洞な体躯の彼は 一歩進むと地面を見つめる Foooooooooooooooooと ため息 また一歩進んで今度は 空を見上げてFoooooooooooooooooooooooooooよろけて 車道へ飛び出しそうになる...