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 26,2021 ホームアローン ~ キャデラック エルドラド 1967 ~ READ MORE

 22,2018 メアリと魔女の花 ~ XT5クロスオーバー ~ READ MORE

 19,2016 クレイマークレイマー ~2015 ATS ~ READ MORE

 14,2013 ピンクの想い ~ 1959 Cadillac Series 62 ~ ピンクキャデラック ~ READ MORE

 07,2013 開花宣言 ~ SRX ~ お熱いのがお好き READ MORE

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僕の仕事は老人ホームの依頼で お年寄りをドライブに連れていくこと職員の皆さんは 僕のことをドライブさんと呼んだ「ドライブさん 今日は 83歳の紳士です 海が見たいそうですよ よろしくね」看護師の彼女は いつものように モナリザのほほえみでパートナーの情報を僕に伝えた1967製 エルドラドの助手席に乗るお客様を僕はパートナーと呼んでいるその日のルートは二人の共同作業で作られるものだからしかし今日のパートナ...
一か月ぶりになってしまった 家内のお見舞い・・・別れ際になると 涙が止まらなかった子供たちは後部座席に座ると すぐに眠ってしまった自然吸気の3.6リッター V型6気筒エンジンに8速ATを搭載するXT5クロスオーバーは小型ながら アメ車の性質を周到しており アクセルワークに対して どっしりとした やさしいエンジンふんわりとした加速に適度なロールはまだ小学生と幼稚園の兄妹にとって母親に添い寝してもらっている気分な...
2015年式 キャデラック ATSにはBOSEのノイズキャンセリングが備わっている重厚なボディと この装置によってスポーツカーのようなシルエット都とは裏腹に車内は 大原三千院の苔むした庭を背に写経をしているような 空間が広がる今年80になる父は助手席ですやすやと眠っている「お前の運転する車など 怖くて乗れん!」50年間 タクシードライバーとしてハンドルを握り続けた 父の口癖だパチンコに麻雀 そして競馬とあらゆるギ...
都心から西に1時間電車に揺られたあと バスで30分関東屈指の霊峰が見下ろす田園風景はキュリオシティから送られてくる 火星の姿に酷似している夏の萌える緑が 想像できるだけにいっそう切なさが膨張する このモノトーンの世界はまさしく僕の心の色 そのものだったV字回復で湧く日本経済の中で相変わらず低迷をたどる僕の会社「夢を持って 積極的に行動できないものは 会社に必要ない」ショートヘアに 口紅一つ塗らない 36...
この半年で  僕は10,000kmのドライブを達成した琵琶湖を周回し 浅井三姉妹の軌跡をたどって CLUB HARIEの バームクーヘンを堪能したり熊野三山へ出向き 古道を歩きながら ヤタガラスたちとの会話を楽しんだそして今・・・僕は 一足早く三春の滝桜を見に行く途中まだ 蕾の枝を見ながら 満開の花を想像するのも オツなもんだ・・・そんな奥の細道的な 気持ちでSRXクロスオーバーのアクセルを踏んでいた 「一人は気楽で...