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 10,2019 未来のミライ ~ 30CSL 1973 ~ READ MORE

 17,2017 タワーリングインフェルノ ~ X5 2004 ~ READ MORE

 04,2016 シンゴジラ ~ E31 850 ~ READ MORE

 28,2014 キー・ラーゴ ~ BMW2002 ~ READ MORE

 02,2014 Forever Young ~ BMW i8 ~ READ MORE

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どこまでも続く一本道・・どれだけ走り続けてきただろうか・・・思い返しても 記憶に残る景色は たった今 1973年式BMW30CSLのフロントガラスから見えている 景色と寸分の違いも感じないつまり・・・ この先も まだまだ 同じ景色が続くということだ・・・”Fuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuu”長い溜息から出た二酸化炭素はあやふやな記憶とGabrielle Aplinの歌声に融合して 僕を架空世界に引きずり込もうとするGabri...
マスターのX5には今日もバーのネオンサインが 映りこんでいる港町唯一のバーは 常連たちの心の叫びを 癒すため一年中 サインが消灯することはなかった無口なマスターが出すカクテルは客の心を見透かすかのように心のもやもやを打ち消す効果があったそんなバーには月末の火曜日にやってくる女性がいたカノジョは マスターの友人であり カノジョの夫も マスターの親友だったマスターの目の前のカウンター席に座りジンベースの...
「お前! ゴジラだろう!」ひょろりとした彼を 五人組が囲んだ「お前が クラス会に来るとは思わなかったよ」Donn! 全身に響くような勢いで 彼の肩を叩いたのは いじめっ子グループの中心だったHiroshiだ数年前に 工務店の跡取り社長になった彼には 相変わらず 取り巻きがついていた「やぁ・・・久しぶり」か細い声で答える彼・・・引っ込み思案で いじめられっ子だった彼もまた 20年前と変わっていないようだった「おい...
気さくで いつも高笑い渋谷の交差点のど真ん中でも問題なく会話ができてしまうほど 地声の大きい叔母は僕のことを 弟のように可愛がってくれたぜんそくを患っていた僕は 高校を卒業するまで叔母の家で療養していたそこは 北陸の岬の突端に建てられた バルト海に浮かぶ ゴッドランド島の建物に似たオレンジ色の屋根の 小さなペンションだった両親の意向で 大学からは 東京に戻ることになっていたため 僕は小学生のころか...
景気の底上げによって日本中が活気付く中 僕の会社は波に乗り遅れたそのしわ寄せは 社員の仕事量に凝縮され僕は休み返上で 業務につかなければならなかったそして今夜も 魔法のとける時間ギリギリに家に飛び込んだ 「ただいま」8.5m先の リビングに立つ カノジョの後ろ姿はマネキンのように微動だにしない僕の知らないうちに防音壁が 構築されたらしい 「ただいま!」若干声量を挙げて もう一度アピールを試みたがカノ...